魔法科高校の劣等生 第05話「入学編Ⅴ」

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３回目でようやくクリア。達也は本当に実技が苦手だった。

美月と話をしていた達也は自分の目標を語る。

すると美月が感慨を受け、エキサイト。マシンガントークを繰り出し、

エリカに止められる。そんな中達也は

「生きがい、そんな上等なもんじゃない。魔法が使えないのに

魔法士にされてしまったんだ。まるで呪いのように。」

と思っていた。

達也は今度は壬生と話をしていた。

以前の達也の問いに対しての答えを言ったが、

それは達也の考えているものとは違い、達也は

非魔法系競技クラブに加担することはしなかった。


突然、全校放送で「学内の差別撤廃を目指す有志同盟」から

生徒会と部活連に対し、対等な立場での交渉を要求してきた。

風紀委員はすぐさま放送室を包囲していた。

達也は壬生の携帯に電話を入れた。交渉のすえ、

放送室の扉は開き、有志同盟と生徒会での話し合いの場が

持たれた。


次の日、生徒会長に昨日の話し合いの結果を聞くと明日、

有志同盟と生徒会長で公開討論会を行うことになったという。

そのため、二科生の廊下にはたくさんの有志同盟が

演説を行っていた。

そんな中美月が誰かにしつこく勧誘されているのを

見つけた達也は止めに入る。相手は剣道部主将の司だった。

司の義理の兄はブランシュの日本支部のリーダーで、

今回の騒動にも一枚かんでおり、この公開討論会で何か仕掛けてくる。


公開討論会当日、討論会は生徒会長の演説会になりつつあった。

そして、討論会が終わろうとしたとき、

突然、爆音が…。




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